2023.07.20

【 Majesty For SQLServer Ver4.2 】


■ 更新内容
ー DB Objectの変更及びエージェントのBugfix


ー エージェント(マジェスティ・アプリ)の設置方法の変更

・ Portableバージョンに変更: インストール不要のタイプのアプリに変更


ー USID検索をSQLテキストの後方から検索する機能追加


ー DB名、テーブル名入力のテキストボックスのサイズを大きく変更


ー SQL実行統計情報の管理テーブルの圧縮処理の改修

※アップグレード後、1回目のジョブの実行時間が長くなる可能性があります。


ー SQL抽出.経過時間順のSQLリストを1000件制限なく、全件をファイルに出力する

SQLCMDコマンド上で実行します。

セットアップファイルの「RepoTools/msMng_PrintUtils_Guide.sql」をご参考ください。


■ ファイル内容

1.Client

・ マジェスティ・エージェント(Majesty for SQL ServerのClient)をインストールします。

・ マジェスティ・エージェントは、マジェスティを使用するユーザーインターフェースツールです。


2.Repository

・マジェシュティ・リポジトリをインストール及びアップグレードを行います。(MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe)

- RepoCrtFiles フォルダー : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe参照するインストール用ファイル

- RepoUpgFiles : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe参照するアップグレード用のファイル

- RepoInstallerLog : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exeの実行ログファイルのフォルダー

- RepoTools : 手動作業用のScript(リンクサーバー作成、WindowsTaskSchedulerジョブ登録など)

※ 管理者のみご使用ください。


3.Manual

・ PDFファイルのマニュアル

・ マジェスティのエージェント及びリポジトリをインストール際にご参考いただきたいと思います。



■ アップグレード


※ リポジトリのアップグレード

マニュアルの設置ガイドのアップグレードをご参考に行ってください。


※クライアントのアップグレード

・ 設置のためのインストーラはありません。Portableバージョンです。


・ セットアップファイルのClientの下の「Sysbank\Majesty for SQL Server\vX.X」を

ProgramFiles以外の場所にコピーしてください。


・ 「MaestroAgent.exe」を実行してエージェントを起動します。

ショットカットを作成してお使いください。


・ 古いバージョンがある場合は、できるだけ既存のディレクトリ構造に合わせてコピーしてください。

EX)

旧: C:\Sysbank\Majesty for SQL Server\v3.5

新: C:\Sysbank\Majesty for SQL Server\v4.0


・ 古いバージョンを使用しない場合は、該当バージョンのフォルダーを削除してください。

V3.X以下の場合は、Windowsのプログラムと機能でアンインストールしてください。



■ 新規インストールの流れ (詳細はマニュアルをご参考ください)

1.Manulの「システム概要」と「項目説明書」を先にお読みください。

2.マジェシュティ・リポジトリ設置用のWindows マシーンを用意し、

① SQL Serverをインストールします。

・ SQL Server 2012 以上

・ Expressバージョンも使用可能ですが、SQL Server Agentが使用できないので、マジェスティのジョブ管理が手作業(複雑)になります。

・ 検証時(短期間利用時)は、できるだけ評価版をご利用ください(180日)

② エージェントをインストールします。(マニュアルの設置ガイド参照)

③ リポジトリをインストールします。(マニュアルの設置ガイド参照)

3.各使用者のPCにエージェントをインストールします。