2023.07.20

【 Majesty For SQLServer Ver4.3 】

■ 更新内容
    ー DB Objectの変更及びエージェントのBugfix

    ー ウォッチアラートの仕様変更
        ・ sys-term-dayの本日と前日の比較を本日SYS-TERM-DAYと前日SYS-SHOTへ変更

    ー ウォッチアラートログのファイル出力機能追加
        ・ 別途専用アプリ(MajestyAlertLogExtract.exe)で出力します。
        ・ トレイ常駐アプリです。(Exitで完全終了します)。

    ー 20190404 プロジェクトを削除処理の改善(GAPartViewReplace)
        ・ 削除後に存在するPRJが0件の時に、パーティションビュー作成でエラー発生現象を改修
        ・ 新規PRJ作成時点で正常に戻るので、使用上のトラブルは発生しなかった

    ー 20190410 削除済みプロジェクトの実データ削除処理(msMng_RepoDataClear.sql)
        ・ 削除対象のデータが大量の時に、領域不足関連エラー発生を防ぐために、
            トランザクションを短く切って処理
        ・ 削除処理は各テーブルをPRJ単位に切ってDELETEします。
          1DELETE単位が1トランザクションとなります。
          削除処理によってログがいっぱいになるトラブルを防ぐことがでいますが、
          全体の処理時間は長くなりましたので、余裕のある時間に実行してください。

    ー 20190419 ジョブスケジューラ画面の改修
        ・ マジェスティユーザー名に「_」が入っている場合に初期表示時にエラー発生対応

    ー 20190523 SQL実行情報のlast_creation_timeがfirst_creation_timeに戻れる現象の対応
        ・ V4.2のSQL実行実績情報の圧縮処理時に不備があった
           (V4.2とV4.3同ソースなので、V4.2ユーザーには別途V4.3モジュールを提供)

    ー 20190905 オブジェクト収集処理のTRANSACTION単位をより短く
        ・ DB単位からSTORE単位に変更

    ー 20191028 画面タイトルの一部修正
        ・ 「アクセスパターン詳細分析2」を「インデックス設計支援」に変更

    ー 20191210 クローンプロジェクト作成時にジョブも移行する

■ ファイル内容
    1.Client
        ・ マジェスティ・エージェント(Majesty for SQL ServerのClient)をインストールします。
        ・ マジェスティ・エージェントは、マジェスティを使用するユーザーインターフェースツールです。

    2.Repository
        ・マジェシュティ・リポジトリをインストール及びアップグレードを行います。(MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe)
            - RepoCrtFiles フォルダー : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe参照するインストール用ファイル
            - RepoUpgFiles : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe参照するアップグレード用のファイル
            - RepoInstallerLog : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exeの実行ログファイルのフォルダー
            - RepoTools : 手動作業用のScript(リンクサーバー作成、WindowsTaskSchedulerジョブ登録など)
            ※ 管理者のみご使用ください。

    3.Manual
        ・ PDFファイルのマニュアル
        ・ マジェスティのエージェント及びリポジトリをインストール際にご参考いただきたいと思います。


■ リポジトリのアップグレード

    マニュアルの設置ガイドのアップグレードをご参考に行ってください。

    ★注:アップグレード時にトラブルが発生し、メーカー対応でも復旧できない場合もあります。
          事前にリポジトリDBをバックアップしていてください。

    ★注:マジェスティのジョブが実行中の場合は、ジョブの終了までお待ちください。
            スケジューリングによるジョブが実行しないように、ジョブをDisableしてください。

    ★注:実行中のエージェントプロラムを終了してください。


■ クライアントのアップグレード
    ・ 設置のためのインストーラはありません。Portableバージョンです。

    ・ セットアップファイルのClientの下の「Sysbank\Majesty for SQL Server\vX.X」を
        ProgramFiles以外の場所にコピーしてください。

    ・ 「MaestroAgent.exe」を実行してエージェントを起動します。
        ショットカットを作成してお使いください。

    ・ 古いバージョンがある場合は、できるだけ既存のディレクトリ構造に合わせてコピーしてください。
        EX)
               旧: C:\Sysbank\Majesty for SQL Server\v3.5
            新: C:\Sysbank\Majesty for SQL Server\v4.0

    ・ 古いバージョンを使用しない場合は、該当バージョンのフォルダーを削除してください。
       V3.X以下の場合は、Windowsのプログラムと機能でアンインストールしてください。


■ 新規インストールの流れ (詳細はマニュアルをご参考ください)
    1.Manulの「システム概要」と「項目説明書」を先にお読みください。
    2.マジェシュティ・リポジトリ設置用のWindows マシーンを用意し、
        ① SQL Serverをインストールします。
            ・ SQL Server 2012 以上 
            ・ Expressバージョンも使用可能ですが、SQL Server Agentが使用できないので、マジェスティのジョブ管理が手作業(複雑)になります。
            ・ 検証時(短期間利用時)は、できるだけ評価版をご利用ください(180日)
        ② エージェントをインストールします。(マニュアルの設置ガイド参照)
        ③ リポジトリをインストールします。(マニュアルの設置ガイド参照)
    3.各使用者のPCにエージェントをインストールします。