■ 更新内容
ー DB Objectの変更及びエージェントのBugfix
ー エージェント(マジェスティ・アプリ)の設置方法の変更
・ Portableバージョンに変更: インストール不要のタイプのアプリに変更
ー USID検索をSQLテキストの後方から検索する機能追加
ー DB名、テーブル名入力のテキストボックスのサイズを大きく変更
ー SQL実行統計情報の管理テーブルの圧縮処理の改修
※アップグレード後、1回目のジョブの実行時間が長くなる可能性があります。
ー SQL抽出.経過時間順のSQLリストを1000件制限なく、全件をファイルに出力する
SQLCMDコマンド上で実行します。
セットアップファイルの「RepoTools/msMng_PrintUtils_Guide.sql」をご参考ください。
■ ファイル内容
1.Client
・ マジェスティ・エージェント(Majesty for SQL ServerのClient)をインストールします。
・ マジェスティ・エージェントは、マジェスティを使用するユーザーインターフェースツールです。
2.Repository
・マジェシュティ・リポジトリをインストール及びアップグレードを行います。(MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe)
- RepoCrtFiles フォルダー : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe参照するインストール用ファイル
- RepoUpgFiles : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe参照するアップグレード用のファイル
- RepoInstallerLog : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exeの実行ログファイルのフォルダー
- RepoTools : 手動作業用のScript(リンクサーバー作成、WindowsTaskSchedulerジョブ登録など)
※ 管理者のみご使用ください。
3.Manual
・ PDFファイルのマニュアル
・ マジェスティのエージェント及びリポジトリをインストール際にご参考いただきたいと思います。
■ アップグレード
※ リポジトリのアップグレード
マニュアルの設置ガイドのアップグレードをご参考に行ってください。
※クライアントのアップグレード
・ 設置のためのインストーラはありません。Portableバージョンです。
・ セットアップファイルのClientの下の「Sysbank\Majesty for SQL Server\vX.X」を
ProgramFiles以外の場所にコピーしてください。
・ 「MaestroAgent.exe」を実行してエージェントを起動します。
ショットカットを作成してお使いください。
・ 古いバージョンがある場合は、できるだけ既存のディレクトリ構造に合わせてコピーしてください。
EX)
旧: C:\Sysbank\Majesty for SQL Server\v3.5
新: C:\Sysbank\Majesty for SQL Server\v4.0
・ 古いバージョンを使用しない場合は、該当バージョンのフォルダーを削除してください。
V3.X以下の場合は、Windowsのプログラムと機能でアンインストールしてください。
■ 新規インストールの流れ (詳細はマニュアルをご参考ください)
1.Manulの「システム概要」と「項目説明書」を先にお読みください。
2.マジェシュティ・リポジトリ設置用のWindows マシーンを用意し、
① SQL Serverをインストールします。
・ SQL Server 2012 以上
・ Expressバージョンも使用可能ですが、SQL Server Agentが使用できないので、マジェスティのジョブ管理が手作業(複雑)になります。
・ 検証時(短期間利用時)は、できるだけ評価版をご利用ください(180日)
② エージェントをインストールします。(マニュアルの設置ガイド参照)
③ リポジトリをインストールします。(マニュアルの設置ガイド参照)
3.各使用者のPCにエージェントをインストールします。
2023.07.20