■ 更新内容 (V4.0 20180522 バージョン)
ー DB Objectの変更及びエージェントのBugfix
ー エージェント(マジェスティ・アプリ)の設置方法の変更
・ Portableバージョンに変更: インストール不要のタイプのアプリに変更
ー Clustered Index Seek時の評点を変更(既存は100点)
・ 基本点数 70点に加算点数をプラス
・ 加算点 : 30 * ( Index Seekに参加した項目数 / Indexの項目数 )
ー JAPANEASE_BIN 照合順序でSPコンパイル時にエラー発生対応
・ 大小文字区別できないことによって発生するエラー対応
・ 20180124 バージョンアップせずに、ファイルだけ入れ替え
ー プロジェクト削除時にdbo.gather_exec, dbo.gather_exec_statsビューのReplace作業漏れによって
SQLビュー詳細などで発生するエラーの対応
・ クローンプロジェクト削除時は正常に動作
・ 20180522 バージョンアップせずに、ファイルだけ入れ替え
※ V4.0の20180124以下既存バージョンでは、
プロジェクト削除済後に、EXEC dbo.GAPartViewReplaceを実行して臨時対応。
20180522へのマイナーアップグレードは、メーカーに問い合わせしてください。
■ ファイル内容
1.Client
・ マジェスティ・エージェント(Majesty for SQL ServerのClient)をインストールします。
・ マジェスティ・エージェントは、マジェスティを使用するユーザーインターフェースツールです。
2.Repository
・マジェシュティ・リポジトリをインストール及びアップグレードを行います。(MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe)
- RepoCrtFiles フォルダー : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe参照するインストール用ファイル
- RepoUpgFiles : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exe参照するアップグレード用のファイル
- RepoInstallerLog : MajestyRepoInstallerForSqlServer.exeの実行ログファイルのフォルダー
- RepoTools : 手動作業用のScript(リンクサーバー作成、WindowsTaskSchedulerジョブ登録など)
※ 管理者のみご使用ください。
3.Manual
・ PDFファイルのマニュアル
・ マジェスティのエージェント及びリポジトリをインストール際にご参考いただきたいと思います。
■ アップグレード
※ リポジトリのアップグレード
マニュアルの設置ガイドのアップグレードをご参考に行ってください。
※クライアントのアップグレード
・ 設置のためのインストーラはありません。Portableバージョンです。
・ セットアップファイルのClientの下の「Sysbank\Majesty for SQL Server\vX.X」を
ProgramFiles以外の場所にコピーしてください。
・ 「MaestroAgent.exe」を実行してエージェントを起動します。
ショットカットを作成してお使いください。
・ 古いバージョンがある場合は、できるだけ既存のディレクトリ構造に合わせてコピーしてください。
EX)
旧: C:\Sysbank\Majesty for SQL Server\v3.5
新: C:\Sysbank\Majesty for SQL Server\v4.0
・ 古いバージョンを使用しない場合は、該当バージョンのフォルダーを削除してください。
V3.X以下の場合は、Windowsのプログラムと機能でアンインストールしてください。
■ 新規インストールの流れ (詳細はマニュアルをご参考ください)
1.Manulの「システム概要」と「項目説明書」を先にお読みください。
2.マジェシュティ・リポジトリ設置用のWindows マシーンを用意し、
① SQL Serverをインストールします。
・ SQL Server 2012 以上
・ Expressバージョンも使用可能ですが、SQL Server Agentが使用できないので、マジェスティのジョブ管理が手作業(複雑)になります。
・ 検証時(短期間利用時)は、できるだけ評価版をご利用ください(180日)
② エージェントをインストールします。(マニュアルの設置ガイド参照)
③ リポジトリをインストールします。(マニュアルの設置ガイド参照)
3.各使用者のPCにエージェントをインストールします。
2023.07.20