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■ V6.6の変更内訳
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■ V6.6の変更内訳
ー Bugfixなど
・ SQL実行情報収集ジョブのSQL圧縮処理で分析ターゲットから収集した実績情報が存在しない場合に、
圧縮処理の前と後の値の比較処理で比較不具合の対応
・ ジョブスケジューラ登録時の不具合対応
エージェント起動OS(SESSINO TIMEZONE、国)とリポジトリのOS(DB TIMEZONE、国)が異なる時に発生する不具合対応
ー シングルライセンス対応を中止
・ マルチライセンス体系にふさわしいプロジェクト登録画面に変更
・ プロジェクト登録画面で、分析ターゲット・スキーマ項目をなくし、オーナーをすべて分析対象にする
・ 各画面上で「オーナー、スキーマ」の名称を「ユーザー」変更
★ご注意★
シングルライセンス使用中のリポジトリもアップグレードすることは可能ですが、
新規PRJ登録時にシングルライセンス独自のオーナーの概念による設定ができません。
自動的に分析ユーザーで設定した最下のユーザーが分析ターゲットスキマーになります。
シングルライセンスでも「オーナー1個=分析ターゲットスキマー」の場合は、問題なく運用可能です。
ー SQL圧縮処理関連設定のデフォルト値を変更
・ SQL_COMP_CNT_PERPLAN(PLAN当たりに指定の数以上のSQLを持っていいる場合に、指定の数以上の物は削除する。)を
デフォルト 100を10に変更
・ リポジトリ新規インストールのみ適用です。
※ 20210611の変更事項で再度更新情報あり。
ー 画面上の日付処理の仕様を変更: OS(国)によって変化する表示、内部の処理を固定
・ 表示形式を 「yyyy-mm-dd」に固定
ー Oracle 9i, 10R1 マルチライセンス対応
ー 20201028 PALNとSQLテキストの収集対象の選別の仕様変更
・ 大量のリテラルSQLを発行するシステムにたいして、収集率をアップさせる目的
・ 既存仕様は、最新実行PLANと収集トライ数。
・ PLANの変更仕様は、1PLANの中でPLAN-SQL Pairの収集0のPLANを最優先して、その中で最新時刻のPLAN-SQL Pairを対象にする。
・ SQLテキストの変更仕様は、1PLANの中で該当PLAN使用するSQテキストが1個も収集できていないPLANを最優先して、
その中で最新時刻のSQLテキストを対象にする。
ー 20201028 SQL圧縮処理時に削除対象SQLの選別仕様の変更
・ 大量のリテラルSQLを発行するシステムにたいして、収集率をアップさせる目的
・ SQL削除時に既にPLANとSQLテキストの収集済みのSQLができるだけ対象にならないように変更。
ー 20201106 SQL圧縮による
・ SQL実行情報の「FIRST_LOAD_TIME、LAST_LOAD_TIME、LAST_ACTIVE_TIME」情報の不整合防止(できるだけ最新値)
・ 画面処理時に発生する「データありません」のエラー防止
ー 20201207 USID自動抽出設定の不具合対応、仕様変更(リポジトリ変更なし)
・ プロジェクト変更の後、保存時にエラー発生トラブルの対応
・ 保存時にUSID抽出テストを行って、USIDが抽出された時のみ保存できるように変更
ー 20201222 ウォッチアラートのジョブ実行ログのメッセージを修正
ー 20210119 Oracle12c 不可視列の対応
・ オブジェクト情報収集時のCOLUMN_ID NULL エラーの対応
・ 不可視列のCOLUMN_IDは、マジェスティで任意発行
ー 20210126 収集したV$SQLのログ機能変更:コードの位置変更
ー 20210202 アクセスパターン分析時にPLAN数を制御する機能追加(パラメータ設定)
ー 20210323 英語バージョンの英語表記の追加及び修正
ー 20210330 SQL圧縮(削除)作業時に,削除対象SQLのMOUDUEL情報、PROGRAM_ID情報も削除する。
ー 20210510 2021年3月30日から2021年5月10日の間のバージョンで
統計情報収集の最後に発生するエラーの解除
ー 20210611 クライアントアプリのタイトルにログイン名レポジトリバージョン日付を表示
ー 20210611 クローンプロジェクト作成時に、プロジェクトマネージャー画面の設定値も引き継ぐ
ー 20210611 SQL圧縮(削除)処理関連設定のデフォルト値を変更
・ SQL圧縮(削除)処理のデフォルトの「動作する」を「動作しない」に変更(SQL_COMPRESSION)
・ SQL_COMP_CNT_PERPLAN(PLAN当たりに指定の数以上のSQLを持っていいる場合に、指定の数以上の物は削除する。)をデフォルト10を50に変更
・ SQL_COMP_CNT_TOTAL(SQL圧縮(削除)作業が動作する条件のSQL数)をデフォルト10万は維持
・ リポジトリ新規インストールのみ適用です。
ー 20210701 SQL実行情報の蓄積時に不正を確認するためのチェック処理を追加
下記のエラー発生時はメーカに問い合わせしていただきたいと思います。
・ GATHER V$SQL GatherData<RepoData CHECK NG (CHECK GATHER_EXECUTION_DTL_DUP_KEY)
・ GATHER V$SQL DUP_VAL_ON_INDEX (CHECK GATHER_EXECUTION_DTL_DUP_KEY)
ー 20211101 英語版のWindowsとハングル版のWindowsで
プロジェクトブラウザーの統計情報タブ画面の初期表示時エラー発生の対応
・ 日本語版のWindowsでは正常動作しますのでアップグレード不要
ー 20221019 Oracle21Cでリポジトリをセットアップする時のトラブル対応
ー 20220406 SQL実行情報(V$SQL)のデータチェック処理の不具合の対応
ー 20220411 SQL実行情報(V$SQL)のデータチェック処理の改善
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★ ご確認(注意)
★ SQL圧縮(削除)機能(V6.2以降)について
★ (V6.6 20210611バージョンからデフォルトOFFに変更)
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・ 当機能は、分析ターゲットシステムでリテラルSQLを大量に実行していて、
マジェスティ側で管理対象のSQL単位のデータが毎日急増し、リポジトリの運用(領域、ジョブ実行)に負荷が掛かり、
頻繁にクローンプロジェクトを作成・削除したり場合に有用な機能です。
(詳細は管理者マニュアルの累積情報の圧縮処理をご参考ください)
・ SQL削除対象になったことのあるSQLにおいて、インスタントショットのSQL実行情報
(実行数、経過時間、FIRST_LOAD_TIME、LAST_LOAD_TIME、LAST_ACTIVE_TIMEなど)で不整合性が発生します。
・ TERMタイプの場合、削除対象となったことのSQLで不整合性が発生し、「-」データも発生することもあります。
・ SHOTタイプの場合は、あるSQL単位のデータで実行数、経過時間などの値が急増する場合があります。(仕様)
・ SHOTタイプの「総合計、PLAN単位のデータ」は整合性の維持できます。
・ SQL実行情報を参考にアクセスパターン分析をメインに運用する場合にご利用ください。
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■ 1.リポジトリのアップグレード
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※注:アップグレード時にトラブルが発生し、メーカー対応でも復旧できない場合もあります。
事前にリポジトリDBをバックアップしていてください。
※注:このパッチは、[V6.5 20200321] リポジトリを最新バージョン[V6.6 20209999]へアップグレードするパッチです。
運用中のリポジトリを[V6.5 20200321]まで順次にアップグレードした後に適用してください。
※注:マジェスティのジョブが実行中の場合は、ジョブの終了までお待ちください。
スケジューリングによるジョブが実行しないように、ジョブをDisableしてください。
※注:実行中のエージェントプロラムを終了してください。
※注:実行時に「すでに存在している」[存在しません」などのエラーが発生する場合がありますが、不具合ではありません。
Oracleパッケージ(プロシージャー)生成が正常に終われば、アップグレードは成功です。
① 実行中のジョブがないことを確認してください。
また、エージェントプロラムを停止する。
② iaRepoFilesUpgフォルダーをSQLPlusで参照できる場所にコピーします。
③ sqlplusを起動します。
④ iaRepoMig.sqlファイルを実行し、リポジトリをアップグレードします。
sql>@iaRepoMig.sql
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■ 2.クライアントのアップグレード
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・ 設置のためのインストーラはありません。Portableバージョンです。
・ セットアップファイルのiaclientFilesの下の「Sysbank\Majesty for Oracle\vX.X」を
ProgramFiles以外の場所にコピーしてください。
「MaestroAgent.exe」を実行してエージェントを起動します。
※V5.Xがらアップ時は、.NetFramework 4.0を追加してください。(Winodws8以上では不要)
・ 古いバージョンがある場合は、できるだけ既存のディレクトリ構造に合わせてコピーしてください。
EX)
C:\Sysbank\Majesty for Oracle\v5.4
C:\Sysbank\Majesty for Oracle\v6.0
・ 古いバージョンを使用しない場合は、該当バージョンのフォルダーを削除してください。
V5.X以下を使用しない場合は、Windowsアプリからアンインストールしてください。