2023.07.20

【 Majesty For Oracle Ver6.4 】

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■ V6.4の変更内訳

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■ V6.4の変更内訳
ー Bugfixなど
・ アクセスルート編集時のサイズエラーの対応(20191105)
・ INDEX効率性分析プロセスをPRJ新規ジョブで除外(20190902)

ー FunctionIndex使用時(V6.3 20190614で バージョンに反映済み)
    ・ AccessRoot項目の追加、例:SYS_98888$
    ・ 評点に反映

ー PROGRAM_ID, PROGRAM_LINE# 情報の収集を追加
    ・ Oracleのパッケージで実行したSQLの場合、
        SQLが属しているパッケージをUSER_OBJECTS(Object_ID=PROGRAM_ID)で調べることができます。
    ・ マジェスティのSQL_VIEW画面で確認することができます。
    ・ 「SQL抽出.SQL検索」で検索することができます。

ー  統計情報収集SQLのBIND化(20191120)
    ・ DB_LINK経由でターゲット側で実行されるリテラルSQLをできる範囲の中でバインドSQLに変更
    ・ 主に統計情報収集ジョブの収集SQL

ー  SQL実行情報(V$SQL)の累積情報の圧縮処理のデータ妥当性のチェック機能追加(20191120)
    ・ 圧縮処理のチェックがNGになった時に、実行中のジョブは止まります。
    ・ 次回ジョブからは圧縮処理なしで正常に実行します。
    ・ ジョブ実行ログで下記のようなメッセージは発生した場合は製造元に連絡お願いいたします
        GATHER_EXEC_DTL COMPRESSION PROCESS CHECK : ** Check Required  ** Please contact the vender(SYSBANK).**
        SQL COMPRESSION PROCESS CHECK : ** Check Required  ** Please contact the vender(SYSBANK).**

ー  「ORA-00001: 一意制約(MAESTRO.GAEDTL_PRJxx_PK)に反しています」原因究明のための対応(20191120)
    ・ 原因究明のため、V$SQLの取得データの一部をログする機能を追加しました。
    ・ GATHER_EXECUTION_DTL_DUP_KEYテーブルにログされます。
    ・ ジョブ実行ログには「 ORA-00001 DUP_VAL_ON_INDEX(MAESTRO.GAEDTL_PRJxx_PK)」をログしますので
       発生時はGATHER_EXECUTION_DTL_DUP_KEYデータを制送付していただきたいと思います。

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■ 1.リポジトリのアップグレード
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※注:アップグレード時にトラブルが発生し、メーカー対応でも復旧できない場合もあります。
      事前にリポジトリDBをバックアップしていてください。

※注:このパッチは、[V6.4 20191126] リポジトリを最新バージョンへアップグレードするパッチです。
       [V6.3 20190402]までアップグレードした後に適用してください。


※注:マジェスティのジョブが実行中の場合は、ジョブの終了までお待ちください。
        スケジューリングによるジョブが実行しないように、ジョブをDisableしてください。

※注:実行中のエージェントプロラムを終了してください。


※注:実行時に「すでに存在している」[存在しません」などのエラーが発生する場合がありますが、不具合ではありません。
     Oracleパッケージ(プロシージャー)生成が正常に終われば、アップグレードは成功です。

① 実行中のジョブがないことを確認してください。
   また、エージェントプロラムを停止する。

② iaRepoFilesUpgフォルダーをSQLPlusで参照できる場所にコピーします。

③ sqlplusを起動します。

④ iaRepoMig.sqlファイルを実行し、リポジトリをアップグレードします。
    sql>@iaRepoMig.sql  

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■ 2.クライアントのアップグレード
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・ 設置のためのインストーラはありません。Portableバージョンです。

・ セットアップファイルのiaclientFilesの下の「Sysbank\Majesty for Oracle\vX.X」を
    ProgramFiles以外の場所にコピーしてください。
    「MaestroAgent.exe」を実行してエージェントを起動します。

    ※V5.Xがらアップ時は、.NetFramework 4.0を追加してください。(Winodws8以上では不要)

・ 古いバージョンがある場合は、できるだけ既存のディレクトリ構造に合わせてコピーしてください。

    EX)
        C:\Sysbank\Majesty for Oracle\v5.4
        C:\Sysbank\Majesty for Oracle\v6.0

・ 古いバージョンを使用しない場合は、該当バージョンのフォルダーを削除してください。
    V5.X以下を使用しない場合は、Windowsアプリからアンインストールしてください。